商品説明【作品名】「レマン湖の岸辺」【作者名】ジャン＝ピエール・カシニョール【略歴】1935年フランス・パリ生まれ、フランスの現代画家、版画家。男性。1948年、13歳の夏、ドーヴィルの海岸で「砂の芸術」コンクールに参加して、審査員満場一致で一等賞受賞。当時の少年は中世の城を作るというのが普通であったが、13才の少年がその年齢ですでに女性を芸術の対象とし、「砂浜に横たわる女」を砂で作るという思いもよらぬ発想が、驚くべき芸術的感覚を備えているとして評価を得た。その後、パリ美術学校に5年間学び、1959年にはサロン・ドートンヌ会員に選ばれる。1963年、初めて、若い画家サロンに出品したのを皮切りに、画家としての道を歩み始めるが、その頃はまだ懸け出しの画家にすぎなかった。1964年、パリのレヌアール通りにアトリエを構えていた頃、日本の画商、爲永清司が訪れ短い時間だけの思量でそこで紹介された絵の大部分の購入を決める。1965年、版画、リトグラフの第一号「後ろ姿」の制作を行う。リトグラフという表現方法に出会った彼はかなりの時間をかけてその研究を行い、1967年に6種類のリトグラフをパリ、デジョベール工房にて制作、発表。この1967年が事実上、カシニョールがリトグラフ制作を始めた年となる。1964年、まだ無名だったカシニョールの才能を為永清司がパリにて見出し、2年後の1966年、為永が世界各国から有望気鋭の作家を東京に集めていた「国際形象展」にカシニョールの作品が出品され、その後大規模な展覧会を為永が監修開催したことで彼の名は一躍、日本中に知れ渡るようになる。今では日本のみならず、米国、欧州を始めとする世界各国でも、最も愛される画家の一人として名声を得るに至る。為永との絆は深く、パリ、ジュネーブ、そして東京を行き来しあいながら交流を深めており、近年ギャルリーためながでも個展を開催している。【商品番号】KMZ204KN【サイズ】額寸：縦90cm×横71cm×厚み3cm画寸：縦63cm×横41.5cm【状態】絵は全体的に綺麗な状態です。額は多少のキズ、汚れあります。細かい点は素人検品なので、見落としがある場合もございます。上記、ご理解いただける方のご入札ご検討をお願いします。【注意事項】素人採寸のため多少の誤差は、お許し下さい。タイトル等に作者、画家等の名前を入れていることがありますが、専門家の鑑定等はしておりませんので、作品の価値判断は画像にてよくご確認いただき、ご入札下さい。既に落札または、店舗にて販売されている事がございます。予めご了承下さい。【配送方法】・ 佐川急便 180サイズ・ 直接のお引き取りも可能です。　(兵庫県加古川市加古川町)土曜日・日曜日・祝祭日は、誠に勝手ながら、弊社は休業しております。この期間に落札された商品のお取引ナビでのやりとりや、入金確認、発送などにつきましては、翌営業日以降になりますので、ご了承下さい。ゴールデンウイーク、お盆休み、年末年始のお休み期間中も上記と同様の対応となりますので、よろしくお願いいたします。